こんちは!
今回はタイトルの通り
「機動戦士Vガンダム」(ヴィクトリーガンダム)について話したいと思います。
興味の無い人にはウンコみたいな内容ですが是非見て欲しいです。
また
宇宙世紀(
ガンダムの世界の年号、現実で言うところの西暦)を舞台とした最後のテレビアニメシリーズです。
主人公の年齢は当時の子供達にも馴染みやすいように
13歳という
ガンダムシリーズで最年少の設定。
しかし内容が、人は死にまくる(主人公サイドのキャラや綺麗なお姉さん達も全滅)わ、性的な描写もあるわ、ストーリーが宗教がらみでわかりにくいわ等の問題であまり子供には人気が出ず視聴率は平均3%くらいでした。
しかし、ちゃんと見てみると
ガンダムシリーズの中ではトッ
プレベルで作品の意味が深く感動させられる物に仕上がっています。
主人公が少年というのも共感出来るのでしょうか。
さて大まかなストーリーです。
宇宙世紀0153年、地球圏を統治している地球連邦政府は形骸化し、宇宙に存在する各サイドは連邦政府の統制を離れた独自の道を歩み始め、各地で紛争が勃発する「宇宙戦国時代」に突入していた。
そのなかでもサイド2に存在するザンスカール帝国はギロチンによる恐怖政治と、救済と慰謝を基調とするマリア主義を掲げて急激に民衆の支持を獲得し、地球に向けてベスパと呼ばれる帝国軍を派遣した。ベスパはヨーロッパの都市 ラゲーンを制圧下に置いた後、地球侵攻のための拠点とする。また、ザンスカール帝国への抵抗活動を続けている組織 リガ・ミリティアの構成員たちも、それに対抗してヨーロッパで散発的な抵抗を始めた。
wikiから引っ張ってきました。
簡単に言うとこの時代のコロニー(居住スペース)はどんどん独立していった時代なんです。
そしてなんやかんやで独立したコロニー、ザンスカール帝国の軍隊ベスパとそれに対するレジスタンス組織、リガ・ミリティアが戦ってるお話です。
主人公は民間人なのですがいろいろあって戦いに巻き込まれMS(モビルスーツ)を操縦するのですがそこで驚異的な操縦能力を見せそのままリガ・ミリティアとしてベスパと戦っていく事になります。
簡単に言うと上記の通りです。
まず時代ですが
宇宙世紀0153年(U.C.0153)
初代ガンダムが宇宙世紀0079年ですからかなり未来の話です。
U.C.とはユニバーサル センチュリー(宇宙世紀)の頭文字です。
よくガンダムSEEDやガンダムWなどをごちゃ混ぜで宇宙世紀と言っている人がいますが間違いです。それぞれ時代どころか世界が違うので勘違いしないでください。
次に登場人物ですかね。
まず、リガ・ミリティアから
ウッソ・エヴィン
本作の主人公です。最初にも書いたように13歳。
13歳のくせにハンパねぇMSの操縦を見せます。おかげでウッソはリガ・ミリティアの象徴であるVガンダムに搭乗させられます。
スペシャルの才能を持っています。
黒人系の女の子、ウッソの幼馴染みで妹的なポジションです。
年齢はなんと11歳。どんだけ年齢設定低いんだよ。
MSは操縦しませんが母親譲りの
ニュータイプ的な能力を持っており物語終盤ではかなり重要ポジションにいます。
あと、
シャクティは次回予告を読み上げる役もあるのですが、そこで名前を呼ばれたキャラは次の回で確実に
死ぬという死神的な役割も持ってます(マジで)
マーベット・フィンガーハット
これまた黒人系の女性。
22歳。リガ・ミリティアのパイロット。
元々
Vガンダムのテストパイロットでしたが戦闘中に足を怪我してしまいその
Vガンダムにはウッソが乗ることになりました。
また数少ない最後まで生き残ったキャラの1人です。
オデロ・ヘンリーク
15歳。
物語中では子供達のリーダーのような存在でした。ウッソを始め周りの少年、少女からは「オデロさん」と言われ慕われていました。
ちなみに画像の下側のオデロの向かって左にいる青い髪の女の子が彼女であるエリシャです。
2人とも物語中盤で出会うのですがお互いにしだいに惹かれあっていき見事カップルになりました。
しかし最終話ラスト15分を切ったところでオデロが
カテジナに撃墜されてしまい2人は永遠に離れ離れに。
戦争が終わった後エリシャがオデロの墓参りに行くシーンはなかなか感動物でしたよ。
個人的にはオデロが1番好きなキャラです。
他にもリガ・ミリティアにはたくさんのキャラクターがいますが割愛。
物語中でいろいろあり精神に異常をきたす。
そのせいかウッソを執拗に追い続け最後はウッソに撃墜される。
マリア・ピァ・アーモニア
自分の特殊な力で世界を平和に出来ると考えていたがザンスカール帝国の考えが自分の望んでいたものと違う事に気付き深く考える。 物語終盤に射殺される。
クロノクル・アシャー
マリアの弟。
ポジション的にも強いのかなと思っていましたがぶっちゃけそんな事無く咬ませ犬みたいなポジションで終わりました。
最後はコックピットから投げ出され転落死を遂げた。
ウッソの初恋相手。17歳。
元々は普通にウーイッグという町で暮らしていたが
ザンスカール帝国の空襲にあい焼け出されリガ・ミリティアに保護され身を寄せる。
もちろんMSにも搭乗する事になるが驚異的なスピードで操縦のスキルを上げていき結局、ラスボスキャラになってしまった。
そして最終話でウッソと戦い、様々な力が入り乱れ
失明する。
戦争が終わった後は焼け野原となった故郷のウーイッグに帰るが、目が見えずまともな職にも就けず親もいない彼女がこれからどうやって生きていくのかは分からない。
ある意味死ぬよりも辛い人生なのかもしれない。
リガ・ミリティア同様他にもたくさんキャラクターはいますが割愛。
続いてお待ちかねのMS
まずリガ・ミリティアから
15.2m
17.7t
リガ・ミリティアが独自に開発した汎用可変合体MS。
リガ・ミリティアのシンボルとして使用された。
主人公の機体が量産機というのは今までに無い新しい試みだった。
機体の各パーツはそれぞれ各地で作られており、敵機体に自分のパーツをぶつけるなどの量産機ならではの戦い方も見せた。
物語序盤から中盤までウッソとマーベットがメインで搭乗しました。
15.2m
20.8t
Vガンダムの機動性、航続距離、内蔵火力を大幅に強化した機体。
搭乗者はVとたいして変わらず。
15.5m
15.9t
リガ・ミリティアで独自に開発した汎用可変合体MS。
ミノフスキー・ドライブを初めて装備した機体で、光の翼を拡げる事で長大なビーム・サーベルやMSの計器類を破壊することができた。
戦力的に不利なリガ・ミリティアの圧倒的な戦力数の差を覆せるだけの性能を持ち戦局をリガ・ミリティアへ傾けた。
スピードは理論上では亜光速(光よりちょっと遅いくらいの速度)にまで到達する事が出来る。
だがそこまでのスピードだとパイロットが死んでしまうためあくまで理論上ねm(_ _)m
個人的には1番好きなMSです。
搭乗者は主人公のウッソ。
V2ガンダムの全身に重武装用オプションを装備した機体。
機動性や運動性は若干落ちるものの、桁違いの攻撃力を持つメガビーム・キャノンやスプレービーム・ポッドを駆使することで多数の敵を葬ることもできる。
V2ガンダムの全身に金色の増加装甲オプションを装備した機体。
機動性や運動性は若干落ちるものの、桁違いの防御力を持つIフィールド発生器や対ビーム装甲を持ち、殆どのビーム攻撃を無効にし、両腰のヴェスバーで敵を葬って行った。
V2ガンダムにアサルトとバスターの両オプションを同時に装備した機体で圧倒的な攻撃力と鉄壁の防御力を兼ね備えている。
アニメでは49話で登場したが案外早く装備が壊されたりするなどして活躍した描写は短い。
だがスペックだけみれば最強である。
リガ・ミリティアが独自に開発した主力量産MS。
ガンイージにブースター・パックを装備させた機体で、機動力や推力が向上している。
比較的簡単に換装できたため、順次に殆どのガンイージがこのタイプとなり、リガ・ミリティアの主戦力となり、後には協力する地球連邦軍の部隊にも配備されていた。
リーンホース・Jrでは練習機代わりに使用され、素人の少年達が搭乗し、後にはベテランのパイロット並に使いこなしている。
ビーム・ストリングスなどの新武装も搭載しており戦争終盤まで長く使用されていた。
コンティオ
ゾロアットに継ぐ宇宙用の主力MSとして開発された。
性能が高い反面パイロットには高い操縦技術が要求され、性能を生かしきれてない事も多かった。
ちなみに名前を逆から読むと「オティンコ」となるがこれは訳あって富野監督が仕組んだ事である。
サンライズへの小さな抵抗が見える。
リグ・コンティオ
コンティオをベースに改良、強化された機体。
より破壊力を増したショットクローや一撃で大規模な相手に被害を与えられるヴァリアブルビーム・ランチャーを装備しており、戦艦クラスでも撃沈できる性能を誇る。
アニメではクロノクルが搭乗し大きな戦果を挙げた。
ザンネック
ベスパが開発したサイコミュ対応型試作MS。
鈴を媒体としたサイコミュを搭載しており、パイロットの士気を常に高められる。
超長距離を狙撃するザンネックキャノンの高火力により、リガ・ミリティアを恐怖に陥れ、「お皿付き」と呼ばれていた。
静止軌道衛星上よりラゲーン(地名)を火の海に包み、リガ・ミリティアと地球連邦軍の共同軍のMS部隊と交戦し、甚大な被害を与えたが、V2ガンダムの大量のブーツ攻撃により撃破された。
ゲンガオゾ
ベスパが開発したサイコミュ対応型試作MS。
鈴を媒体としたサイコミュを搭載しており、パイロットの士気を常に高められるよう設計されている。また、5基のマルチプルビーム・ランチャーはオールレンジ兵器のように使用可能。
V2バスターガンダムを執拗に追い続け、あと一歩まで追い詰めたもののホワイトアーク隊の連携攻撃の前に倒された。
ゴトラタン
ベスパが開発した汎用試作MS。
長距離ビーム・ランチャーに加え、ビーム・トンファーなどの強力な格闘武器も装備しており、オールラウンドで戦うことができる。
戦争終盤より実戦に投入され、パイロットの能力と相まってその性能を遺憾なく発揮した。
シュラク隊を始めとするリガ・ミリティアの主力部隊を悉く撃破しており、ウッソの操縦するV2ガンダムと死闘を繰り広げた。
ザンスカール帝国軍には他にもめちゃくちゃMSがあるのですが多すぎるのでもうやめときます。 とりあえず上に書いたのが代表的というか有名なほうのMSなのでこれだけ知ってりゃ楽しめますね。
では次にアニメ
Vガンダムの主題歌などを見ていきましょう。
「STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリ~」
曲だけなら知ってる人も多いのでは無いのでしょうか?
オープニングにふさわしい明るいナンバーです。
第1話から31話まで使われました。
続いてはこの
「Don't Stop! Carry On!」
です。
個人的にはものすごい好きな曲なんですよ。
こちらもオープニングにふさわしい明るいナンバーですね。
カラオケでアニメ映像を流して欲しいと切に願っています。
第32話から最終話の51話まで使われました。
「WINNERS FOREVER~勝利者よ~」
前期エンディングです。
元々は当時の仮面ライダーの歌として使用される予定だったのですが富野監督がこの曲を気に入り急きょこのVガンダムのエンディングに使用されたらしいです。 なので歌詞が少しヒーロー臭いですね。
「もう一度TENDERNESS」
後期エンディングです。
個人的には前期よりこっちのほうが好きですね。
(特に言うことねぇや…)
「いくつもの愛をかさねて」
この曲は本当に本当に
ガンダムに興味が無い人にも聞いて欲しいです。
本当に名曲です。
個人的には1番好きな曲なんですよね。
さぁ、これまでざっくりと
Vガンダムについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
だから今回この記事を書いてみました。
Vガンダムはストーリー、主題歌、挿入歌、キャラクター、メカニック、全てが好きで、見たこと無い人には是非一度見て欲しいです。
ほんとに偏見とか無しでチラッと見てみてくださいm(_ _)m
追記:ザクのプラモデルを使ってジオラマを作ってみました!
是非ご覧あれ
こちら↓