ガンプラのジオラマを作ろう!Part2

さ、石粉粘土も固まったので次に行きましょう。

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全体にティッシュをかぶせてその上からボンド水を筆で塗りました。
正直何のためにやるのか知りませんが僕が教えてもらったやり方がこれなので取り敢えずやっときます。


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ティッシュが固まったらシーナリープラスターというジオラマ地面制作用のセメントみたいな石膏みたいなのを水で溶いて塗っていきます。

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全部塗り終わりました。
一晩乾かせばグッドらしいですが今回は時間もないので5時間くらいで次の作業に入りました。

ちなみにシーナリープラスターは余ったら排水口に捨てると中で固まっちゃうかもしれないので頑張って使い切るかティッシュとかで余った分を吸うかしてゴミ箱にポイしてください。
僕はティッシュで吸って一緒にポイしました。



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乾いたらアクリル絵の具で色を塗りました。
今回は山と川?がある風景にしたかったのでこのようになりました。
山の部分はまず、タミヤ情景テクスチャーペイントのダークアースで塗ってからその上に同じく情景テクスチャーのカーキを塗っています。なんとなく草むらとかあるように見えるよね。
川と接してる部分はレッドブラウンで塗ってます。

川の部分は中学生の時の美術で使ってた普通のアクリル絵具です。
青と緑と白を混ぜたらこんな色になりました。
塗ってから気づいたんですけど川ならもっと緑でいいです。他の人のジオラマ作品とか見ててもほとんど緑ですしね。

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絵の具が乾いたら芝パウダーをふりかけました。
ボンド水を垂らした直後の写真なので色が暗いですが乾いたら草になります。
安心してください。



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次にリアリスティックウォーターを流し込みました。
この時水面に置くザクはもう一緒にやっちゃいます。ちなみにザクの足は水に入ってる感を出すために足首から先をカットしてます。
リアリスティックウォーターはしっかり隙間がないように囲いをしないと流動性がハンパないのでどんどんこぼれます。気をつけましょう。
写真はケースを作るときに切れ端となったアクリル板をガムテープで止めてダンベルなどでガッチリ押さえてます。

リアリスティックウォーターは最低でも24時間経たないと固まらないのでその間は埃など入らないようにしましょう。
また流し込む厚さも1度に3mmまでが限界です。それ以上流し込むと乾燥まで余裕で2日とか3日かかります。また仕上がりも少し悪くなるとかなんとか。
なので、結構分厚くしたい時は少しずつ流し込んで固まったらまた流し込むって感じでやるしかなさそうです。



リアリスティックウォーターが固まるまで木を作ってしまいましょう。

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フォーリッジクラスターを出すとこんな感じでモコモコしたスポンジみたいなのが固まってます。

これを
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こんな感じで細かくちぎります。
あまり大きいと幹にくっつける時に凄く作業しにくいのでこんくらいで良いと思います。


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そしたらこのようにボンドでくっつけていきます。
結構地味でめんどくさい作業なので耐えてください。僕は3回くらい投げ出しそうになりました。

写真を見るとボンドがはみ出てて気になるかもしれませんがボンドは固まると透明になるので大丈夫です。
よほど大量にボンドを出さなければね…(^^;;



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出来上がったらこんな感じになります。
けっこう木っぽいですよね。
ボンドも透明です。これを必要な分だけ作ります。大変大変。


僕はボンドでくっつけましたがスプレーのりでも出来ます。てかたぶんスプレーのりのほうが楽です。



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ざっと作りました。
あとはリアリスティックウォーターの硬化を待つだけなので今回はここまでです。



また次回!Part3へ!
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